人体強化論!

新型コロナウィルスの発生によって、アジアを中心に流行の兆しが出てきました。厳戒態勢が引かれ、日本でもマスクの着用を義務付けたり、患者受け入れ態勢を各医療機関に要請したりと、その対応が急がれています。 毎年のインフルエンザに始まり、ここ最近、…

1月の雨

積もる可能性がある、万全の雪対策を!なんて騒いでいましたが、今日は一日中雨。よく降っています。今日のように、出かけない休日が好きです。いつもどうりの時間に起きて、朝からいろいろはじめます。洗濯。料理の仕込み。しかし、急な案件が入り、そのせ…

1.

天気予報は午後から雪、都会でも積雪の可能性あり。長野県での暮らしが長かったせいか、出かけるときは、ついつい関越や国道17号方面に向かってしまう癖があるので、ツルヤやカインズホームに行くつもりでいましたが、コストコ前橋を入間に変更し新青梅街道…

へば、飛ぶべ!

曇り空の寒い一日。一匹の虫が飛んでいます。一斉に鳴きだす夏のセミのようにどこかでスイッチが入ったのでしょう。人間として昨日と今日の違いが判りませんが、飛んでいる虫はそこがわかった。いつもの休憩場所で、いつもの鳩に会いますが、どことなく鳩の…

イチバン

花道に現れた時から、彼の顔つきは変わっていた。見つめるのは土俵の一点。三十三場所続いた大関の位置から陥落。しかし、休場などという言葉は彼にはない。次の大阪場所で復帰を目指す。今日の相手の栃ノ心も大関経験者。そして、豪栄道は花道を歩き出した…

大相撲がおもしろい! 冬らしい寒く冷たい日が続き、公園の鳩もまんまるとふくれあがって、ぽぽっぽと鳴いています。 初場所もいよいよ佳境に入り、優勝争いが徐々に絞られてきました。年二場所制になって以来初の平幕の二人がトップに立っているという状況…

はっけよい!

昨年暮れから「ぎっくり腰」になり、約ひと月。このところようやくに動ける体に戻りました。この間、いろいろと試し、過去の経験と照らし合わせてみて、最良の方法は「そこそこ動くほうがいい」です。はじめの3日間くらいはできるだけ安静にしますが、それ以…

RIOのカーニバル

1989年 年が明け、世の中もいつもどおりに戻っています。ちょっと、皆さんとは違った18連休という大きな休み明け。前半は人並みに年末年始を過ごし、後半は動ける体に戻すことに専念しました。どこへ行くともなく、役30年ぶりとなる年越しを家人と過ごし、充…

リオの青空

リオデジャネイロの西区、海岸からアイルトン・セナ通りを上がっていくとANIL(アニウ)という街があります。東は映画で有名な「神の街」Cidade de Deus。西はガーベアの山々に囲まれ、スラム街~中流~富裕層それぞれが暮らす緑豊かな街。 リオの中心市街や…

長老、押忍!

2004年、スマトラ島沖地震。このとき、津波が来る直前に象たちが高いところへ避難したという話があります。丘に登る途中にも人を拾っていったとか。ちょうど年末で家族全員でテレビを見ていました。祖父たちは、親から聞いてきた関東大震災や、戦時中の空襲…

今から10年ほど前、友人から塩をもらいました。早速、料理に使いました。彼は大きなホテルの総料理長。僕の店の常連です。当時カウンターの上に七輪を乗せ、炭火でステーキを焼いていました。 「マスター、これ使ってみてよ」 後日談ですが、僕の料理をたべ…

さかな

魚を買う。切り身ではなく丸で。この界隈では、千川通りから目白通りに挟まれたエリア、セイユー、ライフ、オオゼキ、などが主な漁場です。丸の魚を買うとなると、そこそこ探します。やはり、売り場の大きなセイユーやライフがぼくのごひいきです。 天然の魚…

無添加ワインとジャック・バウワー

とりわけ、年末年始に行事がある人生ではありません。仕事をしながら一人で過ごすのがここ数年の年越しですが、今年は家人と過ごすことがでたので、人並みに買い物などをしました。無添加中心メンバーなので、うたい文句に飛びついて、結果、失敗してしまっ…

1月3日

早朝、昨日と同じ道を都内へ。「!」空いている。元日よりも少ない感じ。駅へと向かう人たちがいるので、すでに仕事始めの職場も増えてきたようですが、道は空いている。 夜になると、新宿の街は一変し、多くの人で賑わっていた。いつもと違うのは、みなさん…

2020

元日の昼に都内を走る。閉まっている店はいつもより多い。それでも営業しているファストフード店などは、大勢の客さんで賑わっている。交通量は少なめで、こうして緩やかに走っていると、なんだか東京、上品な街にも見えてきます。 最近流行の「あおり運転」…

暮れとサバンナ

昨日あたりから、徐々に都内を走る車の台数は減っていき、マンション前の大通りを見ていると、きれいに洗車された車が増えました。新年を迎える準備が着々と進んでいるようです。スーパーでは「おせち」「年越しそば」「おもち」などと、紅白の垂れ幕に書か…

風と富士山とぎっくり腰

一年間、通い続けた最後の日。 「あれっ、富士山!」 ここから見えるとは知らなかった。風が強かった昨日、家人は 「今日は景色がすごくきれいだった。遠くの山々の稜線もはっきりと見えた」 といっていた。強い風の翌日は、富士山も見える。いろいろルート…

セニョーラ、「ヴァイ・コン・デウス!」

イヤな日が続く。風はないものの雨脚は強く、ほとんど人も歩いていない。屋上の隅の喫煙ゾーンでタバコを吸い終えたとき、両手に杖を持った年配の女性がひとり、出口から出てきた。ゆっくりと歩きながら、雨にぬれている。車に向かっていた。僕は歩み寄って…

さざんか梅雨

長く続いた雨が去り、久々の太陽が街の木々を照らす。鳥たちは高く飛び、ビルの間から富士山は悠然とその姿を現す。いちょう並木は「ここぞっ!」とばかりに、もうすぐそこまで来ている冬に備えての紅葉を急ぐ。 各家々を回り、介護施設へと向かう車の中では…

月は満ちて

VWG4 日曜日、夜。エンジン不調。 ぶるぶるっ、と震えて止まってしまう。以前から、水温計が上がるまでは、なんとなくアイドリングが「不整脈」気味だったけど、今回は決定的です。ちょっとふかしてアイドリングを上げ、何とか動かそうとするも、「ぱふんっ…

街。

街、 様々な思考を凝らした素敵なデザインのマイホーム。みな、それぞれに夢を叶え、今では、大衆車となってしまったが、これまたきれいな外国の車が並んでいる。朝から街のセントラルパークでは、品評会さながらに自慢の犬たちが一緒に散歩。何千万円の家、…

かぼちゃ、わたくし流

突然、家にかぼちゃが10個きたら! 今年は、天候の関係もあり、作物は全般的に不作。それでも、収穫期の今は、日々、新鮮な有機野菜が届きます。その中のひとつが、かぼちゃ。おき場所もないくらいに届いたかぼちゃに、東京にいながらも、山里の季節を感じま…

トンボの目

僕の朝は、基本、コーヒーを入れることから始まる。なべで入れて布で濾す。砂糖を多めに入れ、ゆっくりと、がぶがぶと飲む。そのブラジルで買ってきたコーヒーが終わる。すでに終わった砂糖と共に、自分の読みの甘さに反省する。「もっと買ってくればよかっ…

17、18、KARUIZAWA

夕方、環状8号線を谷原に向かう。ついこの前までは明るかったのに、この時間で、もうすでに暗い。関越道は、いつものように、練馬インターから所沢くらいまで、都心の車たちと併走する。上信道との分岐点まで来ると、車の量も減り、夜空の中に、山々の稜線…

万歳エアポート

いつもと同じ朝、テーブルにはコーヒーとミルク、女将手造りのパパイアジャムとパン。太陽はまだ低く、海は穏やかだった。そろそろ、街のみんなは海に出てくる頃だ。ここはピットゥーバ。ブラジル北東部のバイ-ア州都「サルバドール」の市外、海に沿って、…

地球は回る

夏の終わり。みんみんぜみが鳴いていた。「おーしんつくつく」と、つくつくぼーしの声も。あぶらぜみはその役目を終わり、足元に横たわっている。快晴の日曜日、今朝の空気は、昨日までのとはあきらかに違い、爽やかだった。約30年ぶりに過ごす東京の夏。…

芝の上で

ラグビーを見ています。にわかではありますが「陶酔」しています。 すばらしい。 スポーツ観戦には事欠かない日々が続いていますが、何か消化不良気味です。せっかくのすばらしいプレーが、もちろん選手たちは、真剣にプレーしているのだろうげれど、どこか…

野生は、迷わない!

僕は、猫よりも犬のほうが好きでした。猫はすべてが嫌いで、犬は常に「飼いたい」という願望があり、共に暮らしたことが十数年ほどあります。ブラジルの田舎町に住んで、変わったことはたくさんありますが、そのひとつが、犬より猫が好きになりました。 「猫…

待ち時間

乗り継ぎ時間は7時間。空港内の色々なところを彷徨いながら時間をつぶします。幸いなことに、BGMもよく、TVもあちらこちらにあります。英語、しゃべれませんが、時間つぶしにはもってこい。時間が近づくと、入り口付近は徐々に乗客でにぎやかに。 さあ、ま…

秋色

快晴の木曜日、陽は秋色になり、セミたちは今年の行事をすべて終えたようです。各町の神社の秋祭りも、すでに終わったところもあり、道路規制も見かけなくなりました。祭りといえば、子供が主役ですが、最近は人数が減り、なるべく多くの子供たちに参加して…