無添加ワインとジャック・バウワー

 とりわけ、年末年始に行事がある人生ではありません。仕事をしながら一人で過ごすのがここ数年の年越しですが、今年は家人と過ごすことがでたので、人並みに買い物などをしました。無添加中心メンバーなので、うたい文句に飛びついて、結果、失敗してしまったのが「料理用無添加ワイン」。1,8Lで¥1000。赤白買ったので3,6L。濃縮還元ジュースというのがNGで、結果ぼくの胃袋用に。

 

 濃縮還元について、調べてみました。

 

濃縮還元

果物や野菜をすり潰し、果汁の水分を飛ばす。5~6倍まで(濃縮)させる。そのペースト状態で冷凍保存。商品としてボトル詰めするときに水分を加え(還元)されて作られる。この場合の水は飲料水として安全であることが絶対条件となるが、多くの場合、工場の安全基準を満たした地下水や取水場から安全処理され水道で引き込まれたものが利用される。

 

ストレートタイプ

野菜や果物を搾り、その果汁を低温で保存する。それを容器詰めして出荷される。

 

濃縮還元は冷凍保存の際に微生物の繁殖が抑えられ、現物保存に比べ保存スペースも少なくてすむ。国産品では量が少ないので、海外からの輸入品が多い。運搬の際に物資の総容量を減らし輸送コストを大幅に押し下げる。海上輸送では専用のタンカーがあり、陸上ではタンクローリーやタンクコンテナで輸送される。濃縮されているのでより多くの量を運べ、出荷量にあわせて輸入されてから日本の工場で水分を足し還元すれば、低コストで販売できる。還元の際に、落ちた味を調整するため、塩や砂糖を加えて作られたものもある。この場合「加糖」と表記される。

 

 濃縮還元過程を行わないストレート果汁は、香りが損なわれる濃縮還元と比較して、

より生の果実に近い自然な風味があるとされている。しかし、栄養価に関しては、どちらも製造過程の中で衛生の観点から加熱殺菌が行われるため、熱に弱い栄養素に限っては大きな差がないこともある。

 

 

 

 濃縮還元ジュースは、はじめに濃いものを作ってから水で薄めるという、どこかヴォッカに似ていますね。我が家でNGだったのは、海外で収穫されたぶどうが、その時点ではどういう環境で育てられたものかがわからないということです。

 

 ぼくは。1日1食。その分、「えっ!」と、思われるくらいの量を食べます。もちろん、環境が許せば、お酒もがぶがぶ飲みます。きちんと数えたことはありませんが、年間約350日は「1日のうち20時間は飢えて」います。食材の安全性については、関心はありますがアバウトです。有機野菜コーナーにお目当ての野菜がなければ、一般のもので代用。夕食の調理時間を取れなさそうな週は、休日に、その先数日分のカレーを仕込んだりします。

 

年末年始、ちょっとしたアクシデントで18連休のわたくし。自宅滞在型年越しを楽しんだ皆さんと同様に「Amazon Prime」に翻弄されています。

 

 シーズン7、ジャックは余命1日。シーズン8があるので、ここでジャックは死なないとわかってはいる。しかし、死を目前にして、トニーを追い続けるジャックとクロエ。応援せずにはいられない!